NPO法人概要・施設紹介

　代表の髙屋敷です。私が保育園をはじめたのは、自分達に子どもを授かってからです。子育てをしていくうちに、子どもを育てるということは本当に大変だと感じました。そこではじめて自分達を育ててくれた親の大変さを知りました。子育てという、とてつもなく大変な経験を実感していく中で、自分達と同じように子育てする中で大変さを感じている方々に、少しでも何か手助けが出来ないかと考えたのです。

　そして色々と考えた末に、「保育園」にたどり着きました。保育経営は右も左も分からなかったですが、一大決心をし、脱サラして保育園をはじめました。最初は一筋縄にはいかず、色々な事がありましたが、たくさんの園児と保護者様と出会い、いまがあります。

　20年近く保育を経験した中で、一番にわかる事は、子どもには誰一人としてなにも出来ない子どもはいないという事です。子どもには未来があり可能性に満ちあふれています。保育園に通う乳幼児期には、かけがえのない成長の可能性があり、この時期を過ぎてしまうと戻ることが出来ないのです。未経験を経験して、たくさんの体験をする事により、心も体も成長していくのです。子ども達一人一人違って当たり前であり、違うからこそ人間味があり面白いのです。子どもの成長も人それぞれ。大人数でも大丈夫な子どももたくさんいます。少人数が合っている子どももいます。はじめて保育園を経験するのなら、より家庭的な雰囲気の少人数の方が子どもには負担がないのです。

　まずは、家庭的な少人数の集団生活を体験し、集団のルールを学び、人との触れ合いを経験する事により、人として成長していくのです。おーるまいてぃの全ての園が少人数なのは、子どもが早くに集団生活に慣れやすい点と、保育者が手厚く目が行き届きやすく、子ども一人一人を把握する事が出来る為、それと保護者の方との距離感が近く寄り添える事が出来る為です。

　そんなおーるまいてぃですが、職員一同、皆様とのご縁を楽しみにお待ちしております。